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【ダンロップ FX500 2023】インプレ 打球感が柔らかいパワー系ラケット!? 他のパワー系であるイーゾーンやウルトラとの違いは!? – DANLOP FX500 –

出てきそうで出てこないジャック・ドレイパーが使用しているシリーズ。

あとATPツアーで1勝。

こちらも出てきたけど引っ込んだアレクセイ・ポピリンも使用しているシリーズ。

ダンロップはCX系だけじゃない!

テニロボ
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今回のセッティングは

アイコニックオールを50ポンドで張っています。

FX500 インプレまとめ

まとめるとこんな感じ!!

  • パワーあり!さすがパワー系のラケット。
  • スピンはガット次第だけどかからない方。
  • 打球感は柔らかい。

テニロボ
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1つずつ説明していくよ!!

パワーあり!さすがパワー系のラケット。

見た目が青いラケットなんで、いかにもパワー系っていう感じですが、その通りです。

今回はナイロンではあったので比較的パワーは出しやすかったんですが、ポリに変えてもテンションを少し下げればパワーは出ると思います。

後ほどスピンに関しては書きますが、スピン性能↓パワー↑って言った感じです。

スピンはガット次第だけどかからない方。

一応、ガット次第って書かせていただきましたが、多角形かつローテンションじゃないとスピンはかからない印象。

パワーと打球感に結構力を注いだ感があるラケットです。

まぁスピン性能を求めたければSXを選べばいい話ですから当然ちゃ当然。

ボールの軌道に関しては、イメージしやすい表現を使うとロケットをラケットで飛ばす感じ…。

直線的な軌道になってボールが抜けるイメージです!

打球感は柔らかい。

前作で打球感が硬く人気が出なかったとか話を聞いたことがあります。

だから今回は打球感を柔らかくしたと。

うん。確かに柔らかいけどパワー系の柔らかい打球感は今や主流です。

ライバルであるヨネックスのイーゾーン系やウィルソンのウルトラ系。

どれも打球感は柔らかくなっています。

ラケットの形状やフレームの硬さなどで区別化はできていそうですが、打球感だけで区別はできなさそうです。

テニロボ
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前作の良さもありつつ大幅変更もしている!

個人的な総合評価

  • パワー   :
  • スピン   :
  • デザイン  :
  • 扱いやすさ :
  • フィーリング:

別に可もなく不可もなくというような感じ。

特に使いにくい点はないし、反対に使いやすいという点もない。

かといってガットで大幅調整ができそうな感じでもない(微調整くらい?)

扱いやすいというわけではないけど、癖がなく万人受けしそうなラケットではあります。

ただ1つ!フレームが硬い分ブレが少ないのでネットプレーに適したラケットだと思います。

実際にボレーはかなりやりやすく、ブレが少ない印象でした!

FX500 詳細情報

長さ 685mm
ウエイト 300g
バランス 320mm
フレーム厚 23 / 26 / 23 mm
フェイスサイズ 100sq
ストリングパターン 16×19

テニロボ
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THE パワー系のラケットって感じ!

搭載されている注目テクノロジー紹介!

個人的に気になったテクノロジーを紹介します!

POWER BOOST + GROOVE – パワー ブースト + グルーブ –

画像の通りグロメット内部にさらに溝がある。

インパクト時に沈み込むことにより、ガットのたわみ量が増加しパワーアップとスイートエリアが拡大します。

あと、たわむということは多分スピン量も増加しています。

グロメットの内部に溝があるのはダンロップだけなのでは…?

CONIC CORE TECHNOLOGY – ソニック コア テクノロジー –

フェイス部分に「Infunergy」という”軽くて”・”反発力があって”・”振動吸収性に優れている”素材を採用しています。

軽いのにフレームが丈夫で安定性があるラケットに仕上がっています。

あとはパワーもアップします。

使用しているプロ選手

ジャック・ドレイパー

アレクセイ・ポピリン

マックス・パーセル

テニロボ
テニロボ
若手の使用率がとにかく高い!

似ているラケット

ウィルソン ウルトラv4

ナイロンを張って100 v4を打ったことがあるのですが、飛びはウルトラの方があると思う。

打球感はFXの方が柔らかいかなーという印象…若干ですが…

まとめ

正直なところ…可もなく不可もなく。

ジャックドレイパーが出てくるとかなり人気が出そうなラケット。