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結論：飛びがいいけど振り抜きがちょっと…
当てただけである程度は飛んでくれるので、飛距離を出すのは比較的簡単かと思います。
ただ、フェイスが大きいし、フレームもかなりボテっとしているので、振ったときの空気抵抗が隠せないです。
こんな人なら相性がいいかも！
今回のセッティング
ラケット：イーゾーン100
| 長さ | 27inch |
| 重さ | 300g |
| バランス | 315mm(カスタムフィット) |
| フレーム厚 | 23.8 / 26.5 / 22.5 mm |
| フェイスサイズ | 100sq |
| ストリングパターン | 16×19 |
ガット：ポリツアープロ 125
| 素材 | ポリエステル |
| 形状 | ラウンド |
メインが45ポンド、クロスが43ポンドで張ってるよ！
イーゾーン100 × ポリツアープロ125：性能面
スピン：自分からかければかかる程度
かければ普通にかかりますが、勝手にスピンがかかってくれたり、かかりやすかったりする印象はありませんでした。
むしろイーゾーン98と比べた結果としては、スピンはかかりにくいという感覚があったので、期待はしない方がいいかなと思います。
飛び：飛距離はあるしありすぎるかも
このセッティングの一番の印象はここです。
飛びがえげつないです。
スピン量を考えると当たり前かもしれませんが、改めて思い返すと結構飛ぶなという印象です。
ただ、良い意味でも悪い意味でもあり、良く言えば楽に飛んでくれますし、悪く言えば飛びすぎてしまうという感じです。
打球感：ちょっと弾く感じがある
柔らかさとか硬さではないですが、ボールが当たった瞬間弾く感じがあります。
その時に若干硬さは感じるものの明らかに硬いという感じではないです。
あくまでも弾いてる感覚があるといった程度です。
硬さと柔らかさを表すとしたら一番硬い指標が10だとすると6.5くらいです。
多分この画像くらい振ってたらアウトします！
イーゾーン100 × ポリツアープロ125：使用感
ストローク
飛びがいいのでアウトは少し増える感じがありましたが、ネットはしにくい印象があります。
ただ、慣れてしまえばアウトしすぎるといったこともなくなるので、楽に飛ばせる分扱いやすいです。
とはいえ、スピンをかけて攻め寄りの深いボールを飛ばすとなった場合は、難しくなってくるので注意が必要です。
攻撃するならフラットといった印象があります。
ちなみに自分が苦手なバックは飛んでくれる影響かかなりやりやすいです。
ボレー
ボレーが急激にやりやすいという印象はないです。
ただ、イーゾーンだからか攻めというより、守り寄りのディフェンシブルなボレーは結構やりやすい印象があります。
サーブ
こちらも印象としては、ストロークと同じです。
最初は飛びすぎる印象がありましたが、慣れれば問題なく扱えます。
とはいえ、サービスエリアはストロークエリアより狭いので、スピンを自分からかけに行かないとちょっと難しい印象がありました。
もしフラットで打つなら、かなり高い打点もしくは速度を落とすといった感じになるかと思います。
慣れればサーブはよさげです！
イーゾーン100 × ポリツアープロ125はどっちよりか？
辛口評価
悪いことではないんですが、やはり飛びすぎてしまいます。
なので、ガッツリ打つプレースタイルの人はちょっと制御できないかなと思います。
もし制御するならそれなりのスイングスピードかこすり上げる感じのスイングが必要かなと思います。
バックはフラットでも十分いけるんですけどね。
高評価
辛口評価と矛盾しますが、高評価についてもやはり「飛び」になるかなと思います。
結構楽に飛ぶのでゲーム後半になるとその恩恵を感じられます。
あとは、その飛びがしっかり制御できればスピンとの両立ができているということになるので、相手によってかなり打ち返しにくいボールが行くと思います。
使ってみた率直な感想
評価：
個人的な感想としては、「飛ぶ」という意味ではかなりいいと思いましたが、制御できないため2.5寄りの3かなと思いました。
もう少しスピンをかける技術があれば、フォアはかなり安定するかと思うんですが、どうしても暴発してしまうことがあります。
バックはかなりやりやすい印象がありますが、フォアは制御できないのでそこが問題かなと思います。
ただ、ディフェンス系のボレーやリターンでもブロックがやりやすいので、ダブルスでは使えると思いました。
飛ぶのはいいけど成魚はやっぱり難しいです。
まとめ
今回検証してみて扱いやすい反面、使いこなすには技術が必要だということが分かりました。
改めてイーゾーン100を使ってるルードはすごいと感じました。
よくあのスピン量と球速で打てるな…
