結論：食いつき感があって意外と扱いやすいガット
2,3年前にレブを使って難しい印象があったんですが、改めて使ってみると意外と扱いやすかったです。
多角形なので食いつき感があり、飛びもスピン量もイーゾーンと組み合わせることでバランスが取れています。
こんな人なら相性がいいかも！
今回のセッティング
ラケット：イーゾーン98
| 長さ | 27inch |
| 重さ | 300g |
| バランス | 315mm(カスタムフィット) |
| フレーム厚 | 23.5 / 24.5 / 19.5 mm |
| フェイスサイズ | 98sq |
| ストリングパターン | 16×19 |
ガット：ポリツアーレブ125
| 素材 | ポリエステル |
| 形状 | 八角形 |
メインが45ポンド、クロスが43ポンドで張ってるよ！
各項目の評価
イーゾーン98 × ポリツアーレブ125はどっち向きか？
インプレ＆コメント
飛びがいいので扱いやすい
ポリエステルなので軌道は上げにくいはずなのですが、ほかのポリエステルより若干軌道が上げやすいように感じます。
1つ考えられるのは多角形だからボールが食いついて、若干軌道が上げやすくなっているんじゃないかなと思っています。
あとは、多角形で摩擦が大きいためガットの戻りは悪くスピンはかかりにくいので、それも相まって飛びが良くなっているんじゃないかと思います。
打球感も多角形のおかげで使える範囲に
レブは打球感が硬いということで定評があります。
個人的にもその印象がかなり強く、あまり使いたくないと思っていたんですが、久しぶりに使ってみるとイメージがガラッと変わりました。
ガットそのものの硬さは残っているのですが、食いつき感のおかげで少し柔らかく感じる部分もあります。
なので、硬さだけにフォーカスするのではなく、食いつき感もしっかり感じていただけると、今まで硬くて避けていた部分もイメージとしては変わるのではないかなと思います。
イーゾーンのおかげ？で意外と何でもできる
恐らくイーゾーンのおかげだと思いますが、ストロークとボレーどっちもやりやすいです。
ブイコアとかに張るとまたイメージが変わり、よくない方向に向かいそうな気がしますが、イーゾーンとの相性はかなり良いと思います。
どちらかというと低軌道でフラット系ストローカーに向けた攻めのセッティングではありますが、ディフェンス系やカウンター系(主にボレー)の動きもできます。
辛口評価
正直なところ辛口評価はないです。
強いて言うならもう少しスピンが欲しいと言いたいところですが、飛びが悪くなりそうなのでひとまずスルーします。
高評価
どれもかなり良いんですが、個人的には印象がガラッと変わったという意味で打球感がかなり良いです。
というのも2年前くらいに使ったときは打球感が硬くてとてもじゃないけど扱えないと思っていました。
ただ、久しぶりに単張りで食いつき感にフォーカスできたのでかなり使いやすいと感じることができました。
使ってみた率直な感想
評価：
イーゾーン98と色々なガットを組み合わせてきましたが、個人的には一番いいです。
特にヨネックスのガットの中だったら今のところ一番相性がいいかなと思います。
軌道・スピン・飛び・打球感・イーゾーンとの相性などなどすべてが良くて、また使いたいと思わせてくれるガットでした。
といいますか、ほかにいいガットが見つからなければリピートは確実です。
ちなみに4.5なのは、ポリツアースピンとかポリツアーストライクとか未知なガットがあるからです。
まとめ
色々難しいと言われているポリツアーレブですが、改めて使ってみたところイーゾーン98とはかなり相性がよかったです。
是非試してみてください！
