イーゾーン98をいかに打ちやすくするか。
ということで打球感と飛びにこだわりXR-3を使ったハイブリットで仕上げさせていただきました!!
なんとなく使用感は分かりますが、ここまで使いやすくなるとは思ってませんでした。
あっ、今後使うかは別の話です。
イーゾーン98 × XR-3・ポリツアープロの使用感
- しっかりボールを飛ばしてくれる。
- スピン量は増えたわけでもないし減ってもない。
- 打球感は柔らかい。
- デメリットは切れやすい。
しっかりボールを飛ばしてくれる。
さすがXR-3としか言いようがないです。
ポリツアーレブの単張りだと少し厳しかった飛びもかなり改善され、しっかりボールを飛ばしてくれます。
フェイスサイズが98sqとは思えないほどです。
ただ、98sqとはいえイーゾーンだから飛んだ可能性もあるので、他のフィーリング系のラケットやスピン系のラケットで試すと、もしかしたら飛びがたりないかもしれません。
とはいえ、飛びが改善されたので、かなり好印象です。
スピン量は増えたわけでもないし減ってもない。
そもそもスピンかけようと思ってこのセッティングにしたわけではないので、問題ではなく想定通りという感じです。
ただ1つ言えるのは、八角形のポリツアーレブ125を38ポンドで張るのと通常のナイロンガットであるXR-3 130を36ポンドで張ったときでスピン量に変化がないということは、テンションだけ落とせばある程度スピンがかかるんじゃないか問題が生まれてきます。
(スイングスピードなど環境の変化は考慮していません)なので、わたくしにとって硬くてパワー面でも劣るポリツアーレブを張る意味が少し薄れてきてしまいます。
打球感は柔らかい。
これは横で張っているポリツアープロの力でしょう。
やはり有能でしたか。
打球感で迷ったら…というかヨネックスのラケットで張るガットを迷ったらとりあえずポリツアープロを張っておけばいいと思います。
それくらいヨネックスの中のポリガットではおすすめです!
デメリットは切れやすい。
XR-3を張る一番のデメリットはこれ!なんといっても切れやすい。
過去に3回くらい張ったことがあるのですが、全部1日(数時間)で切れるという記録を達成しました。笑
今回は1日で切れなかったものの、かなり消耗してしまい、半分くらいすり減っていました。多分そろそろ切れるでしょう。
なので、1週間以内で切れてしまう人はコスパが悪いと思います。(ラケット数本必要)
総合評価
かなり高評価…だけど耐久面が少し気になるかなと思います。
プロでもなんでもなくただの『週一プレーヤー』なので、1~3週間くらいで切れてしまうと張り替えの時間や金銭的にも少し厳しいです。
なので、『98sqはこのセッティングしか無理!!!!!』とかだと、100sqにしてポリ×ポリの方がいいかなとも思っています。
ここにきて性能だけではなく、耐久面での懸念点がくるとは思いませんでした。
ただラケット数本持ちで耐久面も気にならない、むしろナチュラルガットを使っていて費用を抑えたいという人にとってはXR-3の代用はかなりいいと思います。
これだけだとXR-3のことしか書いていませんが、ポリツアープロも個人的には有能ガットで『迷ったらPTP』という考えでやってます!
どちらもかなり使いやすく汎用性が抜群なガットです。
XR-3基本情報
- 素材 :ナイロン・ポリウレタン
- 構造 :マルチフィラメント
- 価格 :\3,080
- カラー:ブラック・ナチュラル・レッド
- ゲージ:1.25mm・1.30mm
ポリツアープロ125基本情報
- 素材 :芯糸/ハイポリマーポリエステル
- 構造 :モノフィラメント
- 価格 :\2,530
- カラー:ブルー・グラファイト・フラッシュイエロー
- ゲージ:1.15mm・1.20mm・1.25mm・1.30mm
そのほか試したいセッティング
アルパワー130×ポリツアープロ125
98sqだと厳しくなりそうなことは想定済みなので100sqで試してみたいです。
ポリツアースピン×ポリツアープロ
これも同じく100sqで試したいです。
まとめ
イーゾーン98もしっかり打ちたい人にとってはかなりいいのではないかと思っていますが、
やはり少し厳しくガットが制限されてしまう感じがします。
今後もラケット探しは長くなりそうです…。