得意・苦手だと判断する要素
人によって重視するものは違いと思いますが、経験だと下記3つが『このラケットちょっと苦手かも』と判断する要素だと思います。
スペック
自分が好きなラケットはどういうラケットなのかを考えたときに、そのスペックから逆の方向のスペックだと苦手なラケットというようになります。
例えば、飛ぶラケットが好きな人は飛ばないラケットは苦手。
というとフレームが薄くてしなりが多いラケットは苦手ということができます。
実際に打ったことがなくてもスペックからどんなラケットなのか想像することも可能です。
例外はあるけどね。
打球感
どうやら日本人に多いらしいです。
インパクト時の感覚を重要視している人が多いという話を聞いたことがあります。
確かに、海外の選手のインプレ(ラケットの使用感)を聞くと、『よく飛ぶ』とか『スピンがかかる』とかが多い印象があります。
反対に日本人は『食いつき感』とか『好みの打球感』とかを多く聞く印象があります。
なので、打球感は結構重要な判断要素なのではないかと思います。
個人的には打球感は最重要
デザイン
性能面ではないですが、一般プレーヤーにとったらかなり重要です。
やっぱり自分の好きなメーカーやデザインのラケットでテニスをするとモチベーションも上がりますし、おかげで上達も速くなります。
というと意外と関係ないと思われていたデザインも案外重要な要素の1つ捉えてもいいと思います。
スペックや打球感はガットで調整できますが、デザインはどう頑張っても変更はできないので、最重要と言っても過言ではない!!?
テクノロジーはいらない?
いらなくはないですが、なんのテクノロジーをが採用されているかより、上述の3つが大切になってきます。
例えば、ヨネックスのテクノロジーであるアイソメトリックが採用されているラケットが欲しいとなった場合に、パワー重視なのか、スピン重視なのか、フィーリング重視なのかでスペックは変わってきます。
実際にパワー系が欲しいとなれば、アイソメトリック+パワーだとイーゾーンになります。
ただ、そんなイーゾーンのフレーム厚が薄くなったらどうでしょうか?
恐らくパワー系ラケットを探している人にとったらイメージを違うとなってしまいます。
なので、テクノロジーよりスペックの方が重視された方がいいと思います。
重要ではあるものの若干優先度は低めという位置です。
参考までに…
僕が考えているベストなラケットについて触れたいと思います。
重さ | 300g(±5) |
長さ | 27inch |
フレーム厚 | 21~24mm程度 |
フェイスサイズ | 98sq or 100sq |
ストリングパターン | 16×19 |
デザイン | 黄色以外でグロス仕上げ |
ピュアアエロ使いたいけど黄色が好きじゃない…
まとめ
得意・苦手だと判断する要素は…