今回はガット徹底解説としてテンション編となります。
ハイテンションからローテンションまで好みがあると思いますが、意外とテンションで変わるものは少ないらしい…
YouTubeにも動画をアップ予定!
準備中…
結論:テンションが変われば何が変わる?
この2つが変わります。
そのため、自分が心地よいと思う振動かつ打球音になったときが適正テンションだと考えています。
では、どのように変わるのか見ていきたいと思います!
質量が変わるとどう変わるの?
ハイテンション | ローテンション | |
振動数 | アップ | ダウン |
打球音 | ダウン | アップ |
テンションと振動数
単純に考えるとテンションを高めに張ればたわまなくなるため振動数が大きくなります。
反対に、低く張ればたわむため振動数が少なくなります。
じゃあ振動を感じたい場合は高く張ればいいの?
テンションだけで見るとそういうことだね!
テンションと打球音
こちらも単純に考えるとテンションを高く張ればたわまなくなるため、周波数が高くなり打球音が高く感じるようになります。
同じ原理で低く張ると打球音も低くなります。
これは振動数と同じ?
そうだね、たわまないと音が高くなるし、たわむと音が低くなるって考えでいいと思うよ!
テンションと反発力
よく言うのがテンションを低く張ると反発力が上がるということ。
ただ、これだけでは不十分です。
実際に反発力は張ったときにテンションは関係なく、インパクトしたときのテンションで決まります。
どういうことかというと、相手のボールが速いほどインパクト時のテンションが大きくなり反発力が増すということになるので、相手のボール次第で反発力が決まります。
じゃあ相手のボールが遅いと速度は出ないってこと?
そういうことにはなるけど、自分のスイングスピードを速くすれば衝突速度が上がってインパクト時のテンションが高くなるんだよね!
テンションとスピン
これもまたよく言うのが、テンションを低く張るとスピンがかかりやすいということ。
確かに間違えではないと思いますが、少し不十分です。
というのも、相手のボール次第で高く張った方がスピンがかかる場合もありますし、その逆もあります。
詳細の説明を省いてしまいますが、相手のボールが速ければテンションを高く張った方がスピンがかかります。
反対に相手のボールが遅ければ、テンションを低く張った方がスピンがかかります。
つまり普段どのくらいの人とテニスをしているかで変わってくるので、低く張ればスピンがかかるというのは、少し違っています。
まとめ
ハイテンション | ローテンション | |
振動数 | アップ | ダウン |
打球音 | ダウン | アップ |