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【選手紹介 ノバク・ジョコビッチ】 前代未聞の優勝記録を更新し続けるストイック男 グルテンフリーの食事は継続中。 使用ラケットやガットも紹介 【Novak Djokovic】

ノバク・ジョコビッチはこんな選手

  • 一言で言えます。最強。
  • 超ストイック人間
  • ストローク製造機人間
  • ラケット破壊人間
  • 体ぐにゃぐにゃ人間
  • もはやすごすぎて人間ではない人間

さらに細かく言うと…

フォアハンド

とりあえずミスがかなり少ないです。

ボールの軌道も低くも高くもなく丁度いい、でもネットギリギリのボールは決め球だけという印象があります。

また、ボールのスピードは他の選手(特に20代前半の若手)に比べれば早くはないですが、安定性はピカイチです。

あとは同じ球種かつコースを3球以上打つということはないらしいです。(最近同じコースに3球以上打ってるところを見ましたが、本人は意識してるらしい…)

バックハンド

こちらもかなり安定していますが、フォアより攻撃的なボールを打ちます。

ボールの軌道は低めで左右に振られてバックでとったときは、際どいコースに打つことも結構見受けられます。

ツアー選手が「バックハンドなら誰を選ぶ」という時にジョコビッチを選ぶ選手が多いのも事実で、安定性と攻撃性の両方を兼ね備えた武器だということもわかります。

サーブ

球速はない(一般人に比べれば早い)もののコースがエグい印象があります。

ワイド・センター・ボディの打ち分けがかなりはっきりしているので、そこまで球速がなくてもサービスエースが取れたり、チャンスボールが返ってきたりするんだと思います。

ネットプレー

まさにシングルスプレーヤーのボレーです。

攻撃的というよりもチャンスがあった場合に前に出て、際どいコースに落とす。

たまにサービスダッシュもしますが、どちらかというとストロークで崩してチャンスボールを待つという形が多いです。

フットワーク

これはジョコビッチの一番の強みではないでしょうか?

予測や足が速いことはもちろんですが、柔軟性があり、届かないと思われるボールもラスト一歩のスライディングで届くことが結構あります。

どうやら幼少期にスキーで培った柔軟性だそうです。

がしかし、今も毎日ストレッチを欠かさないことから、本人にも欠かせない要素だということがわかります。

器用さ

最近は見かける頻度が少なくなりました(年齢的に?)が、一時期ドロップショットをかなり多用している時がありました。(記憶では34~35歳くらい?)

フォアとバックの両方できかなり器用なことがわかります。

あとはドロップショットではないですが、体勢崩した状態でのバックハンドロブもかなり上手い印象があります。

ノバク・ジョコビッチ基本情報

名前Novak Djokovic(ノバク・ジョコビッチ)
生年月日1987年5月22日
出身地ユーゴスラビア・ベオグラード
年齢36歳
身長188cm
体重77kg
利き手右利き
バックハンド両手バックハンド
プロ転向2003年
シングルス最高ランキング1位
ダブルス最高ランキング114位

ツアー戦歴(優勝のみ)

ちょっと全て書くの大変すぎるので「マスターズ」「グランドスラム」「ATPファイナルズ」だけに大会名します…(優勝しすぎ)

マスターズ

大会名サーフェス
マイアミ・マスターズ屋外ハード2007・2011・2012
2014・2015・2016
ナショナルバンク・オープン屋外ハード2007・2010・2011
2012・2016
BNLイタリア国際屋外クレー2008・2011・2014
2015・2022
BNPパリバ・オープン屋外クレー2008・2014・2015
2016・2020
ロレックス・パリ・マスターズ屋内ハード2009・2013・2014
2015・2021・2023
ムチュア・マドリード・オープン屋外クレー2011・2016・2019
上海マスターズ屋外ハード2012・2013・2015
2018
ロレックス・モンテカルロ・マスターズ屋外クレー2013・2015
シンシナティ・マスターズ屋外ハード2018・2020・2023

グランドスラム

大会名サーフェス
全豪オープン屋外ハード2008・2011・2012
2013・2015・2016
2019・2020・2021
2023
全米オープン屋外ハード2011・2015・2018・2023
ウィンブルドン屋外グラス2011・2014・2015
2018・2019・2021
2022
全仏オープン屋外クレー2016・2021・2023

Nitto ATP ファイナルズ

2008・2012・2013・2014・2015・2019・2022・2023

テニロボ

マスターズ・GS・ATPファイナルズだけでこれ。どんだけ優勝してんだよ…

ランキングヒストリー

ランキング(位)
2003679
2004186
200578
200616
20073
20083
20093
20103
20111
20121
20132
20141
20151
20162
201712
20181
20192
20201
20211
20225
2023現在1

サーフェスごとの勝敗

サーフェス勝敗勝率
クレー270勝66敗80%
グラス115勝19敗86%
ハード692勝123敗85%

全て勝ち越してさらに勝率80%超えってそんな選手いるのか?

どのサーフェスにも対応してるってどういうこと?

クレーの勝率が他に比べて下がってるのって、絶対赤土の王者のせいでしょ。

試合でのデータ

ファーストサーブ確率65%
サービスゲームキープ率86%
リターンゲームブレーク率32%

やっぱりサーブはかなりい様子。

これだけ見るとファーストの確率は6割なのにキープ率は86%ということはセカンドサーブもかなりいいということ。

リターンはそこまでではあるけど、32%も取れればいいと思う。

テニロボ

リターンに関してはナダルが33%、フェデラーが27%、マレーが30%、アルカラスが30%でした。

使用ラケット

ヘッド:スピードPRO

とは言ってるものの市販品とは全くの別物。

でもデザインは一緒だからいいでしょう。使いやすいし。

使用ストリング(ガット)

メイン:アルパワーラフ125 クロス:タッチVS

この組み合わせであることは結構有名な話。

本当にあってるかはさておき。

着用ウェア・シューズ

ラコステ・アシックス

まとめ

  • 一言で言えます。最強。
  • 超ストイック人間
  • ストローク製造機人間
  • ラケット破壊人間
  • 体ぐにゃぐにゃ人間
  • もはやすごすぎて人間ではない人間