ガット勉強中のKです。
今回はガットの素材にのみフォーカスを当てて記事を書きます。
個人的には今までの常識を覆す情報も乗っけていると思っているので、ぜひお付き合いください。
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結論
素材が変われば以下のような変化があります。
1つ1つ詳しく見ていきます!
軌道の上げやすさ
まず軌道の上げやすさは以下の通りです。
水平から上方向の角度で言うとポリは6度、ナチュラルは8度、ナイロンは10度となります。
ただ、これはフラットで全く同じ打ち方をしたときになるので、正直軌道の上がりやすさは打ち方も大きくかかわってきます。
水平方向のスイング要素が強いフラットで打つほど上がりにくくなりますし、下から上に打つスピン系のスイングほど軌道は上げやすくなります。
あくまで素材のみで見た場合となります。
スピン量
次にスピン量については以下の通りです。
軌道の上げやすさとは反対にポリエステルが一番かかりやすくて、かからないのはナイロンです。
ここは自分も勘違いしていました。
ただ、これも軌道と同じで打ち方が大きく影響してきます。
フラットだとスピンはかかりにくいですし、スピンをかけるようなスイングはもちろんスピンがかかりやすくなります。
こちらも素材のみで見た場合となります。
飛び
こちらに関しては以下のようになっております…
…が、厳密には少し違います。
飛びに関しては前述の【軌道の上がりやすさ】と【スピン量】で変わってきます。
軌道が上がりやすければ飛び(飛距離)は伸びますし、スピン量が多ければ飛び(飛距離)は短くなります。
なので、かなり単純に言えば、【ナイロンを張ってフラットで打つ】ようにすれば一番飛距離は伸びます。
良い悪いは別ですが…
打球感の硬さ
続いて続いて、こちらは以下のようになります。
多分皆さんのイメージ通りだと思います。
ナイロンとナチュラルは柔らかく、ポリエステルは硬くなります。
たわみに関しては、ナイロンとナチュラルはたわみやすく、ポリエステルはたわみにくくなります。
反発力
これだけ以下のような結果です。
そもそも反発力ってなに?っていう感じなんですが、飛び(飛距離)ではなく、球速ですね。
こちらは素材を変えても大きな変化はないです。
じゃあどうしたら変化があるのかという部分なのですが、こちらも後ほど。
素材とたわみと飛び(飛距離)
よくたわめばたわみほど飛びがよくなるということをいうと思いますが、半分間違いです。
もちろんたわみが大きいほど飛びはよくなるんですが、ボールを飛ばすにはガットの復元力も必要になります。
そしてその復元力はポリエステルの方が大きいです。
つまり…
結局どちらも飛ばす要素はあるので、結果としては素材とたわみと飛びに関しては大きな変化はないということです。
気にするべきは打球感のみですね。
素材と反発力
先ほども言ったように反発力は球速です。
そしてその球速を出すにはガットの復元力が必要になります。
もうお気づきかもしれませんが、上に書いてあるのと同じです。
結局、たわみはナイロンやナチュラルの方があるけど、復元力はポリエステルの方があります。
ただ、1点違うところが!
打球速度が超重要です!
打球が速ければ速いほどたわんだ後急速に復元するので、反発力が大きくなります。
相手次第…
まとめ
素材による変化は…
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