まとめ

【新作・旧作 インプレ】 新モデルが出たら変えた方がいい? 実際はどっち選ぶべきか比較して検証してみた【テニスラケット / 選び方】

今いろいろなブランドがあり、ラケット選びに迷うことも多くなってきたと思います。

さらには約2年スパンで新作発表がされて『何が変わったのか?』『どのようによくなったのか?』など解説されて、結局何がいいのかわからないなんてことも。

そこで今回は同じシリーズの旧作新作でどっちがいいのかと解説していこうと思います。

今回はスピードMPで比較しました!

各ラケットのインプレ記事はこちらです。

結論:完全に好み

新作だからと言って特別いいものが入っているなどはないです。

また、飛びや反発力のパワー、スピン、打球感、デザインなども人それぞれの好みがあるので、新作だから自分好みに近づいたというわけでもないです。

もちろん『新作だからいい!!』という先入観から、脳内で勝手にいい方向に持っていくということはあると思いますが、基本的には新作だからいいということはないです。

なので、しっかりどっちのが自分の好みかやどっちが相手にとって嫌かを判断するのがいいと思います。

今回の検証について

新旧どっちがいいか検証のため以下条件で行いました。

  • ラケット :スピードMP 2022 & スピードMP 2024
  • ガット  :XR3 125
  • テンション:メイン40ポンド クロス38ポンド
  • 振動止め :キモニー クエークバスター

以下違いがあります…すいません。

  • グリップはウェットグリップとドライグリップで違いがあり。
  • 2022モデルの方にはリードテープあり(差異は多分+5g)
テニロボ

リードテープは忘れてました。とはいえ出力にはそこまで影響しないはず。

検証結果

飛び:ほぼ同じ。若干2022年の方があるくらい。

基本的には同じでしたが、2022年の方が飛んでいる感じ…

いや、2024年の方がパワーロスしている感じがありました。

なので、どっちも飛びがいいラケットではないけど、2024年の方が飛ばないという結果になりました。

反発力:2022年の方がある。

恐らくガットのたわみ量の関係だと思います。2024年の方がたわみ量が多いので反発力はなくなってきます。

反対に2022年はガットのたわみが少ないので反発力があり、ボールのスピードが早くなります。

スピン:完全に2024年。

これは圧倒的な差で2024年の方です。

過去作のスピードを感じさせないくらいスピンがかかります。

個人的にはそこまでスピンをかけなくても…という感じはありましたが、かけやすくなったというのはかなりいいかと思います。

打球感:こちらも完全に2024年。

感覚なので一番好みに左右されますが、僕は柔らかければ柔らかいほどいいので2024年に軍配が上がりました。

こちらもスピン同様にたわみの関係で打球感が柔らかく、食いついた感じがします。

硬い打球感が好きな人は2022年かも。

デザイン:圧倒的2022年。

正直2024年はちょっとがっかりしました。

スピードはグロスデザインがよかったものの、なぜか最先端の塗装会社のベルラック社にお願いしマッドな感じに…

ちょっとスピードの良さが薄れた気が…

総評:どっちの方がよかったか

  • 飛び  :同じ
  • 反発力 :2022年
  • スピン :2024年
  • 打球感 :2024年
  • デザイン:2022年

厳密のは飛びは2022年がほんの少し勝っているので、2022年の方が個人的にはいいラケットということになります。

とはいえ、若干なので検証結果としてはほぼ同じ…

いや、すべて好みによって分かれてくるので個人差によるということになります。

テニロボ

完全に好みなのでどっちがいいとかない。

まとめ

検証結果は【完全に好み】ということになりました。

そのため新作を買ったからと言ってボールの質が良くなるわけでもないし、反対に悪くなるわけでもないです。

良くなる人もいれば悪くなる人もいるということになりました!

関連記事

YouTubeチャンネル開設しました!

今後YouTubeにもアップしていく予定なのでチャンネル登録お願いします!!