今回はガットの中でもゲージにフォーカスを当てた記事となります。
結構『ゲージは飛びに影響してくる!』といわれていますが、本当にそうなのか?
気になるところです…
なんでストリングじゃなくてガットなの?ガットってナチュラルだけでしょ?
それはね…言いやすいから!
YouTubeにもインプレ動画投稿予定!
近日公開!!
結論:ゲージが変われば何が変わる?
この4つが変わります。
ではどのように変わるのか?
こちらも見ていきたいと思います!
ゲージが変わるとどう変わるの?
太い | 細い | |
たわみ | たわみにくい | たわみやすい |
振動数 | 多い | 少ない |
打球音 | 高い | 低い |
耐久力 | 高い | 低い |
まとめるとこんな感じになりますが、これだけでは伝えられないので詳細書きます!
ゲージとたわみ量そして飛び
まず前提として先ほども書いたように太いとたわみにくいし、細いとたわみやすいです。
ただ、球速によってたわみ方も違ってきます。
遅いボールに関しては、そのまま【太い=たわまない】【細い=たわむ】でいいと思うのですが、速ければ速いほどそう簡単にはいきません。
どういうことかというと、限界値があるからです。
球速があるボールでもインパクトの初期はどうでもいいんですが、ガットの変形量にも限界があるので、最終的に太くても細くてもたわむ量は一緒になります。
そして、ガットは変形するほど硬くなるので、最終的には硬さも同じくらいになります。
というと、その復元してくる力の違いもほとんどなくなってくるんです。
なので、ボールの速度である反発力(球速)も同じくらいだし、復元するときに起こるスピンも同じくらいということになります。
飛びに関係してくる軌道の上げやすさに関しても、素材で変わってくるので、この復元力でどうこうできる話ではありません。
素材だとどの順番で軌道が上げやすくなるの?
一番上げやすいのがナイロンで、その次にナチュラル。最後のポリエステルの順番になってるよ!
ゲージと振動数
振動はたわみが影響してきます。
たわみ量が多いほど振動数が多くて、細いと逆です。
ただ、これも球速が影響していると思っていて、ある程度の球速があり、限界値まで伸びきってしまえば振動数も大きな変化はなくなってくるのではないかと思います。
じゃあ振動の変化ってなんなの?
ラケットの性能であったり振動止めの影響が大きいんじゃないかって考えてる!
ゲージと打球音
振動数と同じ考えです。
たわみ量が多いほど音が高くて、細いと逆。
これも球速を考えると、ある程度の球速があり、限界値まで伸びきれば打球音も大きな変化はなないのでは?と思います。
振動数と同じじゃん!
そう!考え方は同じ!
ゲージと耐久力
これはそのままなので説明省きます。
太ければもちろん耐久力はありますし、細ければないです。
本当に?
まぁ130と125で打った時に130の方が早く切れたことあるけどね!!!
まとめ
ゲージが変われば下の表のように変化します!
太い | 細い | |
たわみ | たわみにくい | たわみやすい |
振動数 | 多い | 少ない |
打球音 | 高い | 低い |
耐久力 | 高い | 低い |
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