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【ウィルソン プロスタッフ97 v14】インプレ 超上級者向けラケット!? v13との違いはそこまでない? – Wilson PRO STAFF 2023-

フェデラーが引退してデザインもガラッと変わったプロスタッフ。

久しぶりに打ったので、懐かしい感じがしました。

ちなみに僕が初めて買ったラケットがプロスタッフ97 v12でした。

テニロボ
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今回のセッティングは

シンセパワー(ナイロン)を張っています。

テンションは不明ですが、多分45前後だと思います。

プロスタッフ97 v14 インプレまとめ

まとめるとこんな感じ!!

  • パワーは期待しない方がいい。
  • スピンも期待しない方がいい。
  • 打球感に関してはかなり好みが分かれる。

テニロボ
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1つずつ説明していくよ!!

パワーは期待しない方がいい。

今回使ったのが97sqのプロスタッフだったので、パワーがない(自分で飛ばす力が必要)のは当たり前かもしれませんが、100sqにしてもそこまでパワーはないと思います。

まぁ、パワー系のラケットではないし、パワーを求めてプロスタッフを買う人は少ない or いないと思いますが…

とりあえず、プロスタッフにパワーを求めるのはよくないかなと思います。

ガットを変えても変わらない…と思う。

スピンも期待しない方がいい。

考え方はパワーと一緒です。

グロメットもそこまで大きくないですし、スピンがかかりやすいラケットではありません。

面の大きさを変えてもそこまで大きな変化はないかなという印象です。

しっかりフラットで当ててあげて、フィーリングを感じ取るのが一番いいかなと思います。

打球感に関してはかなり好みが分かれる。

かなり独特な打球感です。

インパクト時は結構クリアで振動はそこまでありません。

また、結構硬めでフィーリング系のラケットにしては珍しいかなと思います。

ナイロン製のガットを張った状態で、硬くてクリアな打球感は意外となくプロスタッフ特有の打球感がなと思います。

そのため、かなり好みが分かれてくると思います。

テニロボ
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しなりってラケットのイメージがガラッと変わるということうを再認識!

個人的な総合評価

  • パワー   :
  • スピン   :
  • デザイン  :
  • 扱いやすさ :
  • フィーリング:

正直なところそこまでかなと思います。

ただはまる人にはかなりはまるのではないかとも思います。

パワーが出しずらく、スピンもかかりにくい。打球感も柔らかいわけではないけど、スイートスポットで捉えることができるのであれば、かなり心地いい打球感になるかなといった印象です。

ということは…かなり上級者向け。

正直なところ”上級者向け”という言葉は抽象的すぎるためあまり使いたくないのですが、プロスタッフに関しては、本当に上級者向けかなと思います。

簡単に扱えるラケットじゃないけど、はまれば抜け出せなくなるくらいになるのではないかなと思います。

PRO STAFF 97 v14 詳細情報

長さ 685mm
ウエイト 315g
バランス 310mm
フレーム厚 21.5 mm
フェイスサイズ 97sq
ストリングパターン 16×19

テニロボ
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スペック見ただけで分かるハードな仕様。

搭載されている注目テクノロジー紹介!

個人的に気になったテクノロジーを紹介します!

BRAID45 – ブレイド45 –

45というのはカーボンの編むときの角度になります。

カーボン同士を45度に編むことによって独特な打球感が…という感じなんですが、何を言いたいかというと、打球時に上図矢印の方向にラケットが変形することで、プロスタッフ独特なフィーリングが生まれるようになっています。

PARADIGM BENDING – パラダイム ベンディング –

フープの部分(画像紫の部分)とスロートの部分(画像黄色の部分)にしなりを持たせることで、昔のプロスタッフのような打球感をイメージしている…と言いますが、そもそもv12しか打ったことがない僕にはわかりません。

とにかくしなりを加えられたんだなー。くらい?

あとは、PWS(フェイスが凹っとなっている部分)が加わっているので、面の安定性がかなりあるので、柔らかいというよりは、硬い打球感の印象の方が強いかなーという感じです。

プロスタッフシリーズ使用プロ選手

ロジャー・フェデラー(※旧作)

イジー・レヘチカ

オンス・ジャバー

テニロボ
テニロボ
日本では意外と使用している選手が少ない。

似ているラケット

ヘッド プレステージ

ハードなラケットということと、扱いにくさが結構似ているかも。

プレステージの方が難しい。

まとめ

フェデラーパワーもあるせいかぷプロスタッフはかなり人気があります。

ただ難しい。使い続けるには技術の進化が必須かもしれません。

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