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【ヨネックス最新情報】ブイコア 2023 遂に1月下旬発売! プロでも使用率が高い大人気ラケット! 日本1位の西岡良仁も使用中! – YONEX VCORE –

YONEXがキテます!!

男子ではシャポバロフや西岡良仁、女子ではガルシアやリバキナなどツアーで優勝するような選手がブイコアを使用しています。

また、活躍している選手もYONEXの選手が多くなってきているとか…?

そこで、2023年にブイコアが新しくなって登場します!!

どんなラケットなのか早速見ていきたいと思います!!

テニロボ
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今回はテクノロジーやスペックで解説しています。

インプレは別の記事で書いてるので気になっている人はチェック!!

ブイコアについて

ブイコアはこんなラケット!!

  • パワーもありスピンもかかる。
  • 打球感が柔らかい。
  • スイートエリアが広い。

パワーもありスピンもかかる。

まず、シャフト部分の形状変更と厚くなっているおかげで面の安定性は高まっています。

面の安定性が高まるとパワーロスがしにくいため、パワーがあるラケットということになります。(前作と比較)

また、正面厚が薄くなっていることによるスピンぐスピードが向上と、グロメットの素材が変更されたことでスピンがかけやすくなっています。

ただ、前作に比べると面が安定したことで、フレームでのスピンのかけやすさは若干落ちてしまいました。

なので、パワーはあると感じることができるかもしれませんが、スピンはあまり変わらないのではないかと思っています。

打球感が柔らかい。

ヨネックスのラケットは、基本当てはまります。

柱である『イーゾーン』『ブイコア』『ブイコアプロ』はテーマは違いますが、似ているテクノロジーが多く搭載されています。

グロメット部分でのたわみのテクノロジーは同じようなものが搭載されているので、共通で柔らかめな打球感になります。

今作のブイコアも同じ事が言えるので、打球感は柔らかくなっていると思います。

スイートエリアが広い。

これは言うまでもない、ヨネックス定番のテクノロジーである『アイソメトリック』があります。

長方形のようなフェイスなので、スイートエリアが丸ではなく長方形になります。

よって、スイートエリアが拡大しています。

そのほかに『ライナーテック』などのガットのたわみが大きくなるテクノロジーがあるので、そのテクノロジーの効果でも拡大しています。

ブイコアと相性がいい人

  • スピンだけではなくパワーも欲しい人
  • ラケットをしっかり振る人
  • 柔らかい打球感が好きな人

ブイコアと相性が悪い人

  • スピン・パワー・フィーリングのどれかに重点を置いている人

スピン・パワー・フィーリングのどれかに重点を置いている人

一応、スピン系ということもありますし、スピンに重点を置いているようなテクノロジーの搭載のされ方ですが、シャフト部分を強靭にしたことにより、面の安定性が高まっています。

なので、フレームだけでみるとスピンはかかりにくくなっています。

ただ、グロメットも大きく変更されているので、グロメットだけでみるとスピンはかけやすくなっています。

またまた、ガットのたわみも大きくしているので、フィーリングもよくなっています。

要するにどれもバランスよく調整されているような感じになっているので、『これだけが欲しい』などの特化型ラケットではないです。

何を修正すれば使いやすくなる?

修正というより、バランスの取れた(若干スピンより)ラケットだと思って使うのが一番だと思います。

テニロボ
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悪くいってしまうと特化していることがないと言えますが、何でもできるラケットってありそうでないので、そこはいいところかなと思います。

スペック一覧

ラケット名長さ(mm)重さ(g)フレーム厚(mm)フェイス(inch2)バランス(mm)ストリングパターン
9568531022.0 – 22.0 – 22.09531016×20
9868530523.0 – 23.0 – 21.09831516×19
98L68528523.0 – 23.0 – 21.09832516×19
10068530025.3 – 25.3 – 22.010032016×19
100L68528025.3 – 25.3 – 22.010033016×19
10268527526.0 – 26.0 – 22.010233016×18
GAME68526526.0 – 26.0 – 22.510033516×18

テクノロジー

ISOMETRIC – アイソメトリック –

もうヨネックスのラケットと言ったらこのテクノロジーですね!!

ヨネックスが特許を取得しているので、このフェイスの形状はヨネックスしかできないものになります。

フェイスが少し長方形っぽくなっているので、グロメットからグロメットまでの距離が長くなり、ガットが少し長めに張られます。

結果…

ガットのたわみが大きくなるので、スイートエリアが長方形になり、少し広くなります。

2G-Namd Flex Force

スロートの部分の素材に、『高弾性カーボン』『密度が高いカーボン』を複合したもの素材を採用しています。

一応、強靭なしなりと打球したあとの復元スピードが速いということが注目されていますが、実際にインパクトした後は戻る前にボールが飛び出していきます。

なので、復元スピードが速いという感じではなく、しなるときにブレーキがかかるというイメージです。

難しいことを言っていますが、剛性が高い頑丈なフレームができたと思っていただければ大丈夫です。

結果…

強靭なしなりを生み出しています。

AERO TECHNOLOGY

『Aero Fin』と『Aero Trench』というテクノロジーの総称です。

詳細情報

  • Aero Fin・・・フレームが空気抵抗を減らす形状にしています。(筋が入っている)
  • Aero Trench・・・12時のグロメットの部分(内側)に溝があるのでグロメット見えない。

両方とも『エアロ』とは言っているので空気抵抗を減らすテクノロジーです。

結果…

スイングスピードが向上し、スピンをかけやすくしています。

Thinner Beam – シナー ビーム –

フレームトップからサイドまで(9時~3時)のフレーム厚を0.5mm薄くしています。(正面厚)

結果…

スイングスピードが向上し、スピンをかけやすくしています。

NEW SHAFT SHAPE – ニュー シャフト シェイプ –

シャフト部分の『形状』と『幅が厚く』なっているため、シャフト部分の強度が上がっています。

結果…

面の安定性が上がっていて3.4%向上しているとのことです。

また、剣先の形状も少し変わっており、前作よりへこんでいます。

結果…

剣先ではしなりを生み出しています。

Enlarged Frame Top – エンラージド フレーム トップ –

フェイス上部の横糸が1.9%長くなっているためガットのたわみが大きくなっています。

結果…

弾道が上がりやすくスピン性能も向上しています。

String Sync Grommets – ストリング シンク グロメット –

グロメットとフレームの穴との間に隙間が空いているため、ガットが動くとグロメットも一緒に動きたり戻ったりします。

結果…

ガットがたわみ・戻りやすくなるためスピン性能が向上します。

Liner Tech – ライナー テック –

ガットが通るストリングホールがまっすぐ空いているため、ガットが動きたわみやすくなります。

結果…

スピン性能の向上やスイートエリアが拡大します。

Silicone Oil Infused Grommets – シリコン オイル インフューズ グロメット –

グロメットの素材にシリコンが入っているため摩擦が起こりにくくなります。

結果…

ガットが動きやすくなり、スピンがかけやすくなります。

VDM(Vibration Dampening Mesh) – バイブレーション ダンピング メッシュ –

グリップ部分に衝撃を吸収するメッシュ素材が入っています。

結果…

衝撃自体の大きさは変わらないものの、手に感じる時間が短くなります。

競合ラケット

ヨネックス:イーゾーン – YONEX EZONE –

他社と比較するのが一番いいと思うのですが、今作で絵ブイコアもパワー系の要素が追加されたということで、イーゾーンが一番近いのではないかと思い上げさせていただきました!

使用選手

デニス・シャポバロフ(シングルス最高10位)

珍しい左利き片手バックハンド。

西岡良仁(シングルス最高36位)

ムーンボールが特徴の170cm期待の選手。

カロリーヌ・ガルシア(シングルス最高4位)

急激にランキングを上げた女子選手。

エレナ・リバキナ(シングルス最高12位)

YONEX期待の若手。

まとめ

デザインはブラックベースが入ったことで、少しゴージャスに大人っぽく変化しました。

テクノロジーの関しては、進化を遂げていますが、前作を使用している人も使いやすいようなモデルチェンジだと思います!

ぜひ試してみてください!!