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【ウィルソン ブレードV9 2024年2月1日に新作発売!?】 ついに情報解禁! プロの中でもっとも使われているラケット! 【Wilson / BLADE / テニス / ラケット】

ようやく試打してきました!!

2月1日発売決定!9代目ブレードシリーズ!

全豪オープンでは何人みてきたか…

女子シングルス優勝のアザレンカやチチパス、でミノーなど使用中!

ATP・WTAツアーで最もシェアされているラケット

どうやら2024年の全豪オープンでは25%の選手が使ってたらしい…

4割がブレード使ってるって多すぎる。

テニロボ

18歳のルカバンアッシュも使ってる。

ブレードV9はこんな感じかも…

  • フレームの剛性が高まりスイングスピードが落ちない
  • フレームの剛性が高まりパワーロスが少なくなった
  • フレームの剛性が高まりスピンがかけにくくなった
  • フレームの剛性が高まり打球感は硬め
  • フレームの剛性が高まりブレが少ない
テニロボ

キーワードは【フレームの剛性が高まった】です。

フレームの剛性が高まりスイングスピードが落ちない

フレームの剛性が高まることでインパクト時のしなりを抑えています。

ということは、ラケットのフェイスが変形せずにボールに力負けしないので、結果スイングスピードは落ちずに振り抜くことが可能に。

フレームの剛性が高まりパワーロスが少なくなった

しなりが少なくなったのは同じで、ラケットが変形しないのでしっかり反発してくれるラケットに。

飛ぶラケットというよりパワー系のように反発力があるラケットに変化したのかなという印象です。

フレームの剛性が高まりスピンがかけにくくなった

もともとスピン系のラケットではないものの、しなりが多いラケットだったので、スピンはかかりやすいモデルでした。

ただ、今回はスピンとかフィーリングよりパワーにシフトしていったので、スピンはかかりにくい or かけにくいのかなという印象があります。

フレームの剛性が高まり打球感は硬め

これはかなり賛否両論あるのではないかなと思います。

打つ前なので断定はできないですが、フレームの剛性が上がっているので確実に打球感は硬くなります。

V8までは、柔らかい打球感が好きでブレードを使っている人も多いと思うので、その人たちが違和感なく切り替えできるかがカギになる気がします。

フレームの剛性が高まりブレが少ない

これもそこまで?という感じです。

確かV8はしなりが多いラケットだけどブレも少なくなったラケットだったと思います。(しなる割にはブレも少ない)

なので、ブレに関してはそこまで変化しないのかなという気はしています。

個人的に注目のテクノロジー

  • STABLE FEEL – ステイブルフィール –
  • 新グロメット構造

STABLE FEEL – ステイブルフィール –

カーボンの編み方を前作から改良することで【しなり】と【安定性】の相反する要素をいい感じに調整しているらしい…

ただいい感じに調整してるとはいっても、フレームの剛性は高めているらしいので、しならなくなったのはほぼ確実。

ということは【パワー】と【ブレの抑制】を手に入れた代わりに【スピン性能】【柔らかい打球感】は捨てた(ちょっと下がった)ことになる。

新グロメット構造

バンパーとグロメットの取り外しが可能に。

横に黄緑のグロメットがあるのですが、サステナブルな素材で柔らかいとのこと。

ただ、ヨネックスのブイコアもシリコンが使われてるとはいっても、打球感がかなり柔らかくなる感覚はないので、そこまで影響はしないと思ってます。

結果としては打球感は硬めの仕上がりに。

個人的に変更してほしいところ

剛性を高める必要はあったのか?

やっぱりブレードは柔らかさが重要だと思います。

現状ではどのくらい柔らかくなったのかは分かりませんが、そこまでフレームの剛性にこだわる必要はあったのか…?

スペック

 モデル重さSPバランスフレーム厚
98 16×19305g16×19320 mm21 mm
98 18×20305g18×20320 mm21 mm
100300g16×19320 mm22 mm
100L285g16×19330 mm22 mm
98S295g16×19325 mm21 mm
104290g16×19320 mm22 mm
※SP=ストリングパターン

今後のブレード

今の10代の使用者が多い印象があります。

男子だと18歳のヤクブ・メンシクが使ってて、女子だと16歳のミラ・アンドレーワが使用中!

その他ウィルソンの最新ラケット

PROSTAFF – プロスタッフ –

歴代最高プレーヤーのフェデラーや全豪女子シングルス準優勝の鄭欽文が使ってるちょっと難しいモデル。

ULTRA – ウルトラ –

錦織圭が使用していることで有名なパワー系ラケット。

SHIFT – シフト –

新ラケット。いまだ打ったことがないのでよくわからんってのが正直な感想です…

CLASH – クラッシュ –

しなるけどブレないラケットらしい。こちらも打ったことがない…

BURN – バーン –

フレームの剛性がかなり高く安定しているラケット。

個人的にはウィルソンの中で一番扱うのが難しいラケット。

まとめ

ブレードV9は多分こんなラケット…

  • フレームの剛性が高まりスイングスピードが落ちない
  • フレームの剛性が高まりパワーロスが少なくなった
  • フレームの剛性が高まりスピンがかけにくくなった
  • フレームの剛性が高まり打球感は硬め
  • フレームの剛性が高まりブレが少ない

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