メドベージェフやブブリクと何かとお騒がせな選手が使用しているラケットであるT-Fightですが、彼らは騒がせてるだけではない!
実力もありセンスもある!
また、最近では遅咲きである片手バックハンドのユーバンクスも使用しているシリーズです!
一体どんなラケットなのか!?
アイスコード(ポリエステル)をメインが46ポンド・クロスが48ポンドで張っています。
T-Fight 300 Isoflex インプレまとめ
- パワーはそこそこ。(期待以上)
- スピンはガットでどうにでもなる。
- 打球感は柔らかめだけど少しクリアな感じ。
パワーはそこそこ。(期待以上)
最近のフィーリング系のラケットは本当に万能です。
98sqのくせにしっかりパワーがあります。
ガットはアイスコードでテンションが40後半なのでパワーがないと判断されてもいいかなと思いますが、そこは期待以上でした。
パワー系に比べるとさすがに劣りますが、それでもある方です。
スピンはガットでどうにでもなる。
スピン性能はさすがにカバーができませんでした。
ただ、癖のないラケットなので、いくらでもガットで調節できそうです。
例えば、アルパワーラフを少し緩め(40前半?)で張れば、十分スピンは期待できるくらいになると思います。
打球感は柔らかめだけど少しクリアな感じ。
打球感は柔らかめだけど少しクリアな感じ。
これは普通ですかね!
ガットもポリではあるもののアイスコード(比較的柔らかめなポリガット)で、フィーリング系のラケットなので、柔らかくて当然と言ったところでしょうか?
ただ、振動もそこまで大きくなくクリアな感じです。(若干残る感じはあります。)
bg=”green” style=”maru”]しなりってラケットのイメージがガラッと変わるということうを再認識![/chat]
個人的な総合評価
- パワー :
- スピン :
- デザイン :
- 扱いやすさ :
- フィーリング:
普通にいい感じのラケットでした。
前作も持っていて(ティーファイト305)エレメント張ったんですが、少し打球感がぼやける感じと、少しパワー不足感じがあったので、そこと比較するとだいぶ使いやすくなりました。
あとはガットでいくらでも調節可能なところも高評価です。
1つ難点としては、ヘッドのスピードと比べてしまうところですかね。
スピードの方が癖がないのでもっと幅広くガットでの調整がきくと思いますそうなるとスピードに流れてしまうかなー。という印象です。
パワーを抑えたい人はティーファイトでパワーがあるのはスピードといった感じ。
ちなみにスピードのインプレもあるのでぜひ!!
T-Fight 300 Isoflex 詳細情報
長さ | 685mm |
ウエイト | 300g |
バランス | 320mm |
フレーム厚 | 22.5 mm |
フェイスサイズ | 98sq |
ストリングパターン | 16×19 |
搭載されている注目テクノロジー紹介!
Isoflex Technology – アイソフレックス テクノロジー –
上図の黄色い部分のフレームを強くして、フレームのしなりを小さくします。
その代わりガットへの負荷が大きくなり、ガットの性能がかなり出やすくなります。
また、フレームがしならない(ガットはたわみやすい)ぶん、パワーが出るようになります。
RS SECTION – アールエス セクション –
しなりやすいフィーリングが感じ取りやすいボックス型のフレーム形状とパワーと安定性があるラウンド型のフレーム形状を合わせた五角形のフレーム形状を採用しています。
要するにフィーリングも感じ取りやすいしパワーもあるよ!といういいとこどりをしています。
個人的には若干フィーリングよりかなという印象。
T-Fihgtシリーズ使用プロ選手
ダニール・メドベージェフ
ジョー・ソールスベリー
アレクサンダー・ブブリク
似ているラケット
ヘッド スピード
なんでもできるラケットというところと、ガットである程度調節可能なところが似ている!
若干スピードの方がパワーがあるかな?
まとめ
最近、使用者が増えたことや使用選手がランキングを上げていることなどから人気が上がっているメーカーの一つ!
かなり使いやすいので迷っている人は候補の1本に入れてもいいかも!!
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