SHIFT 99 V1.0 はこんなラケット…
48ポンドでアイコニックタッチ 125を張ってます。
SHIFT 99 V1.0 はこんな人におすすめ
勝手には軌道が上がらないので注意!
使用感はどう?
ストローク
完全に僕の場合ではありますが、フォアはスピン量が多いので軌道を上げないとネットします。
反対にバックはフラット系の両手なので球速がかなりあるわけではないですが、素直なボールが飛んで行ってくれました。
恐らく飛びはそこそこなので、スピン量の多いフォアはネットで、バックはいい感じに収まったんだと思います。
なので、比較的安定性が高い性能を持ったラケットだと思います。
ネットプレー
こちらも特段目立っていいところはありません。
反発力はあまり感じられなかったので、攻撃的なボレーやスマッシュとはいかないですが、しっかりコースをコントロールしていきたいという人はかなりいいのかなと思います。
食いついている感じもあるので、スマッシュが特に打ちやすいかなという印象を受けました。
サーブ
すでにわかるかもしれませんが、回転系のサーブが打ちやすいです。
反対にフラット系のサーブでは不向きだと思うので、しっかり回転をかけて相手を崩して攻撃を仕掛けるプレースタイルの人があっているかなという感じです。
球威のコントロールは比較的しやすいラケットだと思います。
SHIFT 99 V1.0 基本情報
重さ | 300g |
長さ | 685mm |
フェイスサイズ | 99sq |
バランス | 315mm |
フレーム厚 | 23.0 mm |
ストリングパターン | 16 / 20 |
ウィルソンらしい珍しいストリングパターン。
高評価ポイント
低評価ポイント
総合評価
- 飛び :
- スピン :
- 反発力 :
- しなり :
- デザイン :
- 食いつき感 :
- 打球感の柔らかさ:
- 持ち上がりやすさ:
良し悪しではなく、たわみが多いため飛びはそこそこあるけどスピンに振ってしまっているというようなラケットです。
そのため食いつき感や打球感の柔らかさ、そしてスピン量の多さは感じられるものの飛びは控えめとなってしまっています。
とはいえ、意識的に軌道を上げたりすることができる人やフラット系の人は結構扱いやすいラケットなのではないかと思います。
そのほかでいうと結構話題になったラケットですが、意外と万人受けしそうで癖が少ないラケットかなと思います。
また、今回はナイロンで試打しましたが、個人的には反発力に長けているポリの方が絶対に相性がいいと思いました。
正直ポリでのシフトはかなり可能性を感じる。
外見から見た感じ…
ウィルソンらしいと言っちゃウィルソンらしいのですが、結構重厚な作りになっているのでパワー系かなと思いました。
しかし、実際に打ってみるとフィーリング系とパワー系の間にスピンをプラスしたラケット…なんともわかりにくい。
ライバルラケット
ウィルソン:ウルトラ
正直似ているものはないと思ったんですが、持った間隔と打球感が似てるなという感じです。
ただ、そこまで似てないといわれるとそんな気もしなくはない。
おすすめのストリング
ルキシロン:アルパワー
反発力をプラスして軌道の上がりにくさをカバーしたいので、反発系のポリをおすすめします。
ヨネックス:ポリツアーレブ
これは冒険なのですが、多角形かつスナップバックの効果で軌道が上がりやすく、飛びもよくなるのかなと推測しておすすめのガット候補で上げさせていただきます。
使用プロ
マリア・サッカリ
今ウルトラに戻ってるけどどっち使うんだ?
まとめ
その他ウィルソンの最新ラケット
ULTRA – ウルトラ –
錦織圭が使用していることで有名なパワー系ラケット。
BLADE – ブレード –
ウィルソンの中で一番人気のラケット。
CLASH – クラッシュ –
しなるけどブレないラケットらしい。こちらも打ったことがない…
BURN – バーン –
フレームの剛性がかなり高く安定しているラケット。
個人的にはウィルソンの中で一番扱うのが難しいラケット。
PRO STAFF – プロスタッフ –
伝説のテニスプレーヤーフェデラーも愛用したラケット。
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