まとめ

マレーのラケットがHEADからYONEXへ! シーズン中に変更!? 変更理由や張っているガットも紹介 【テニス / アンディマレー / ヘッド / ヨネックス / ラジカル / イーゾーン / ストリング】

超速報!!

といってもちょっと時間が空いてしまいましたが、BIG4の1人でいまだに現役選手であるアンディ・マレーがHEADのRADICALからYONEXのEZONEに変更していました。

なぜ引退までそこまで遠くないマレーが急にラケットを変更したのでしょうか?

気になるので勝手に考察して、自分なりの考えを書き綴ったので気にある人はチェックしていただけると嬉しいです!

YouTubeでも公開中!!

アンディ・マレー 選手情報

名前アンディ・マレー (Andy Murray)
身長・体重191cm・82kg
年齢37歳 (1987年5月15日)
最高ランキング(シングルス・ダブルス)1位・59位
グランドスラム優勝回数3回(全米1回・ウィンブルドン2回)
合計タイトル49勝(うちダブルス3勝)

事前情報

  • マイアミオープンで靭帯断裂の重傷で2か月離脱
  • 20年間ずっと同じラケット(HEAD RADICAL)
  • 20年間ずっと同じガット(メイン:タッチVS125 クロス:アルパワー125)

過去のラケット:HEAD RADICAL PRO

重さ315 g
長さ685 mm
バランス315 mm
フレーム厚20 / 21.5 / 21 mm
フェイスサイズ98in²
ストリングパターン16×19
テニロボ

市販品の情報を記載しています。

現在のラケット:YONEX EZONE 100

重さ300 g
長さ685 mm
バランス320 mm
フレーム厚23 / 26.5 / 22.5 mm
フェイスサイズ100in²
ストリングパターン16×19
テニロボ

スポーツショップで買ったらしいから多分これは市販品で重りとかつけてる。

なぜラケットを変更したのか?

体への負担

マレーももう37歳です。

しかも体には人工股関節も入っています。

すでにそれでもプロで活躍しているのが信じられないんですが、やっぱり体への負担が大きいのかなと思います。

今まで使ってたラジカルは、どちらかというとしっかり打てる人向け。

ということは簡単には飛ばないラケットとなります。

それとは反対にイーゾーン100は結構楽に飛ばせるモデルとなります。

なので、怪我をしたマレーにとっては今までと比べて楽に飛ばせるというのはかなりいいのではないでしょうか。

パワーテニスに対応するため

マレーの全盛期のテニスをリアルタイムで見ていなかったので、何とも言えないのですが、過去の動画を見る限りでは、しっかり粘って相手のミスを誘ったり、カウンター多めのでフェンス寄りのテニスをしています。

それとは反対に現代テニスは、シナーやアルカラスはじめ強打する選手が勝つという、パワーこそ正義のテニスに変化しております。

なので、そのパワーに対抗するためにしっかり飛ばせるモデルを選んだのかなと思います。

復帰したから

単純に復帰したからというわけではないんですが、かなりいい機会だったのかなと思います。

もし靭帯断裂でもしてなければ、そのままラジカルでプレーしていた可能性もあります。

現にマイアミで負けた後ラケットを買ったって言ってるので。気分も変えたいでしょうし、あと少しのテニス人生でもちゃんと勝ちたいと思ったこともラケット変更の要因だと思います。

マレーのラケット変更について個人的な感想

37歳という年齢だからこそいい判断

一般人である自分ですら30歳になった途端、体の変化を感じました。

いくらプロスポーツ選手でトレーニングをしているとはいえ、37歳は体が負担と思うようなものがかなり増えてくるのではないかと思っています。

さらにはマレーは人工股関節が入っていることもあり、負荷が多すぎます。

なので、楽に飛ぶラケットへの変更かなりいい判断だと思います。

普通にかっこいい

個人的には泥臭くてかなりかっこいいなと思いました。

やっぱりプロだからこそ、ずっと使ってるからこそ、通常であれば変更という選択肢はなくなっていくと思います。

でも、その変えないという縛りも取っ払って、勝ちたいという欲を出してのラケット変更は個人的にはかなりかっこいい判断だと思います。

しかも、契約だからとかではなく、スポーツショップに行って10本ラケットを買って、調整も自分でしてというなんという手間のかかることを。

グランドスラムも優勝して結果も残してきた選手でここまでできるのはすごすぎる。

買ったラケットについて

さてマレーは10本ほど買って試した結果イーゾーン100にしたとのこと。

その買った10本は何だったのか?

勝手に考えてみることにした。

まず王道として以下のブランドで絞られたんじゃないかと思います。

  • ウィルソン
  • テクニファイバー
  • ヘッド
  • バボラ
  • ヨネックス

そして、インタビューで『ラケットの重さを量る機械も買った』と言っていました。

ということはもともとの重さを大事にしていると予想して、イーゾーン100と同じ300g前後だと予想します。

そして、年齢もありパワーが欲しいかつラジカルと似てそうなもので絞るとなると下記10本を買ったのではないかと思います。

ウィルソン:ブレード98 16×19 V9

ATPとWTAの数多くのプレーヤーが使っているので外すことはないでしょう。

テクニファイバー:T-FIGHT 300 Isoflex

やっぱりテク二ファイバーも今きてるし1本くらいはありえそう。

ヘッド:スピードMP

ラジカルから変更といえばスピード?

ヘッド:エクストリームMP

結構パワーもあるしブランドを変えたくないという前提ならありえそう。

ヘッド:ラジカルMP

PROがきついならMPだ!

バボラ:ピュアストライク100

ラジカルを使ってたのでフィーリング系ラケットへの変更は十分考えられる。

バボラ:ピュアアエロ

これは特に理由なし…10本買えばピュアアエロは入ってそうなイメージです。

ヨネックス:イーゾーン100

実際に選ばれたラケット。まさかマレーがイーゾーンを使用するとは。

ヨネックス:パーセプト97

ヨネックスの中ではラジカルと一番似てるモデルだと思う。

ヨネックス:ブイコア98

癖があるのでちょっと入るか微妙なところではあったんですが、最近きてるし最終候補には入ってこないものの選ぶことはするんじゃないかと思います。

まとめ

とりあえず一言言わせていただきます…

マレーかっこいい。

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